合評会&ワーク・イン・プログレス(WiP)

合評会について

F. スコット・フィッツジェラルド協会論文合評会募集要項

論文合評会とは
 これまで会員が印刷物にした著書・論文を巡って、合評会を行うもの。書いても読んでもらえるのか、どのように思われるのかなかなか分からなかったものを、仲間で読み合わせて議論しようというものです。
 著者が簡単な内容紹介をし、みんなで議論します(時間はその都度相談して決めます)。
著作物の内容は、フィッツジェラルドがいくらかでも引っかかっていればメインでなくても構いません。たとえば、ヘミングウェイに関するものでも、あるいは映画に関するものでも、そこにフィッツジェラルドも出てくるようなものであれば、やってください。フィッツジェラルドを研究する人や横断的に研究をすることを考えている人にも何か参考になるでしょう。

対象
著者は会員であることが条件ですが、論文合評会の申し込みと同時に会員になってくださっても構いません。合評会までにその年度の会費はお支払いください。参加者は会員でなくても構いません。
さしあたり合評会の対象論文・著作は近刊とさせていただきます。
また、合評会への参加者は、あわせて「心得」をご一読ください。

応募方法
 事務局(fitzgerald.jpoffice@gmail.com)までメールでご連絡ください。その際、
名前、所属(学年や職位)、論文のPDFファイル(単著の場合は表紙と目次のPDFファイル)、内容の概要(500字程度)、開催希望時期、開催希望場所等を含めてください。全てが整っている必要はございません。お気軽に事務局に相談ください。事務局担当より、応募受付の確認と今後の予定について数日中に返信いたします。
*  開催希望時期は、開催までの準備期間数週間分の余裕をみてお知らせください。また、様々な事情からご期待に添えない場合もございますので、ご承知おきください。
*  開催場所は以下の3ブロックです:関東(東京)、関西、九州・中四国*  論文合評会は他の学会組織が行っていない全く新しい試みと思います。その分開催手段等手さぐりの部分が多くありますので、実施しながらよい方向に向けて調整していきたいと考えています。上記の説明が変更になる場合があることを承知ください。みなさまのご意見等、そして積極的な参加をおまちします。

F. スコット・フィッツジェラルド協会論文合評会心得
 会員の著作物についての合評会は、どのようなものであれ、協会の仲間が研究の一端を印刷物として公表したことを喜び合うということが、この企画の最大かつ主要な目的です。何が良かったか、何が参考になったか、どこが勉強になったかを指摘することを中心に発言しましょう。その上で、今後の研究の計画を発表者に話してもらい、それについての意見やアドバイスを述べて、著者の今後の研究の支援をしましょう。


F. スコット・フィッツジェラルド協会ワーク・イン・プログレス募集要項

ワーク・イン・プログレス(WiP)とは

 将来に口頭発表や論文執筆を考えている研究を、作業途上で他人の目で見てもらい、意見やアドバイスをもらって議論を完成する材料にしようというもの。発表者が30分程度の発表をし、それをどのように改善するか、完成に近づけるかを30分〜1時間程度みなで議論します。その後、司会を中心に議論の内容をまとめます。
 研究の内容は、フィッツジェラルドがいくらかでも引っ掛かっていればメインでなくても構いません。例えば、ヘミングウェイに関するものでも、あるいは映画に関するものでも、そこにフィッツジェラルドも出てくるようなものであれば、それで構いません。フィッツジェラルドを研究する人や横断的に研究をすることを考えている人にも何か参考になるでしょう。

対象

 発表者は会員であることが条件ですが発表の申し込みと同時に会員になってくださっても構いません。発表までにその年度の会費はお支払いください。参加者は会員でなくても構いません。
 参加される場合は、あわせて「心得」をご一読ください。

応募方法

 事務局までメール(fitzgerald.jpoffice@gmail.com)送付あるいは協会HPトップページの問い合わせフォーマットを利用してご連絡ください。その際、名前、所属(学年や職位)、発表のテーマ(仮でも構いません)、開催希望時期、開催希望場所、研究の今後の予定(口頭発表の場所、寄稿する雑誌など)、準備状況の説明(500字程度)、発表の概要(500字程度)等をお知らせください。全てが整っている必要はございません。お気軽に事務局に相談ください。事務局担当より、応募受付の確認と今後の予定について数日中に返信いたします。
※ 開催希望時期は、開催までの準備期間数週分の余裕をみてお知らせください。また、様々な事情からご期待に添えない場合もございますので、  ご承知おきください。
※ 開催場所は以下の3ブロックです:関東(東京)、関西、九州・中四国

F. スコット・フィッツジェラルド協会ワーク・イン・プログレス心得

発表者

発表者はみんなに議論してもらうために(発表に盛り込む必要はないが)材料はできるだけたくさん用意してきてください。つまり、テクストはよく読み、気がついたことについてのメモをできるだけ多く用意しておくこと、調べるべきと思ったことはできるだけたくさん調べてくることを心がけてください。完成度は問いませんが、30分程度の発表原稿は用意してください(もちろん、ある程度完成したものを用意して、意見を聞くのも構いません。実質的に研究発表会になることを排除するものではありません)。

参加者

企画そのものがあくまで発表者の研究をよくしようとするものであることを肝に銘じて参加しましょう。発言は、時に発表の欠点や問題点を指摘する場合もあるでしょうが、改善の方向を示唆する立場で行うことを心がけてください。あくまで発表者の研究であることを忘れないよう、自分の考えを押し付けることのないようにしてください。発表者が自分で考えて独自の解決方法を見出せるように支援することが、この企画の目的です。